サプリメント

花粉症(アレルギー性鼻炎)の仕組みは、体内に入った花粉が鼻などの粘膜に付着して、花粉のなかのあるアレルゲン(抗原)を粘膜内の白血球のマクロファージがつかまえ、 HLA が花粉を異物と判断し、細胞に情報を送り、 抗体( IgE 抗体)をつくらせるのです。

この IgE 抗体は目や鼻の粘膜にある「肥満細胞」に付着し増殖します。そして増殖が一定レベルに達するとヒスタミンやロイコトリエンといった化学伝達物質が放出します。これが、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみという症状を引き起こすのです。

花粉症をおこすアレルゲンとなりうる花粉は、現在日本で約 60 種類ほどといわれています。

2 〜 5 月に症状が出る花粉症のアレルゲンはスギやヒノキですが、ウメ、クリ、クヌギ、ケヤキなどもなります。 5 〜6 月にはシラカバもあります。
8 月後半から 10 月に症状の出る花粉症はヨモギ、ブタクサ、イラクサ、ススキ、カナムグラなどがアレルゲンで、通年で症状がでるイネ科の植物の花粉症もあります。

花粉症には耳鼻科での治療やヒスタミン薬などの処方もありますが、サプリメントで症状が緩和されたという例もあります。

ハーブのネトルは IgE 抗体の生成を抑制するのに効果があり、花粉の季節の2週間ぐらい前からの摂取で予防ができます。
ビタミンC、また甜茶やバラの花エキスはロイコトリエン・ヒスタミンの働きを抑えます。
マグネシウムはヒスタミンの放出量を抑えるのに効果があります。
βカロテンは鼻の粘膜を強くし、刺激に強くします。
ローズマリーやシソやミントなどシソ科の植物に多く含まれる黄色色素のルテオリンは、抗アレルギー作用があり、ペパーミントやティトリー・ユーカリなどは抗炎症作用をもち、ノドや鼻の腫れやかゆみを抑えてくれます。
ヨーグルトでも知られていますが、乳酸菌は花粉症の原因の一つともいわれる腸内環境の悪化を改善します。

もちろん、これらは食品として直接摂取することが可能なものもありますが、なかなか手軽に手に入れることのできないものもあります。
そこで手軽に摂取できる方法として、サプリメントを利用してみてはどうでしょう。
絶対的な完治を促すものではありませんが、予防や症状の緩和を目的として主治医に相談の上、取り入れてみてはいかがでしょうか。


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